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HMBとHMBカルシウム

HMBとHMBカルシウムは違うものなのか、効果は?など、HMBとHMBカルシウムについて解説しています。

HMBとHMBカルシウムは何が違うの?

HMB+VD3
画像引用元:HMB+VD3公式通販サイト
http://www.acress.jp/SHOP/9202-37761.html

HMBカルシウムは、HMBとカルシウムが結合したものです。カルシウムと結合することで、サプリメントの原材料として安定させることができます。

HMBとHMBカルシウムとの違いは、カルシウムが含まれているか否か。「HMB配合」「HMBカルシウム配合」など、サプリメントによって表記の仕方は違いますが、HMBサプリメントに使用されているHMBは、ほとんどがHMBカルシウムとして配合されています。

HMBサプリメントの原材料になっているHMBカルシウムは、HMBとカルシウムが4:1の割合で結合していることが多いようです。

HMBカルシウムに含まれるHMBの量を算出するには、HMBカルシウムの配合量に0.8をかけます。たとえば「HMBカルシウム1,200mg配合」というサプリメントがあった場合、そのHMB配合量は

1,200mg×0.8=960mg

ということになります。

効果に違いはあるの?

HMBと比べてHMBカルシウムのほうが、効果が薄くなってしまうように感じてしまう人もいるかもしれませんが、HMBカルシウムにも、HMB同様、筋肉を作る働きを促す効果があることが、実験の結果で明らかになっています。

HMBカルシウムの1日の推奨摂取量はHMBと同じ3gだといわれています。3g以上のHMBカルシウムを摂取しても、効果が高まるということはありません。

1日の摂取量を増やすよりも、継続して摂取をすることが大切です。

HMBと同じように、飲むタイミングはとくに決まっていませんが、運動やトレーニングをする前や後に飲むのがおすすめ。トレーニングなどで負荷がかかることで筋肉に疲労がたまるため、筋肉が栄養を必要とするトレーニング中やトレーニング後に、HMBが体内にあることが望ましいとされているからです

プロテインなどと併用する場合には、トレーニング前にHMBを、トレーニング後にプロテインを飲むといいかもしれません。

HMBは食べ物からでも摂取することができますが、筋肉を作るために必要な量を食事から摂るのはかなり大変。1日の推奨摂取量を摂るためには、HMBの配合量が高いものを選ぶようにしましょう。

HMBカルシウムの3つの特徴

HMBカルシウムには以下のような3つの特徴があります。

HMBと効果は同等

HMBカルシウムは、HMBとカルシウムを結合させた成分です。カルシウムを結合させてもHMBの効果は変わりませんので、HMBカルシウムにもHMBと同等の効果が期待できます

HMBを安定化しているため吸収率が良くなる

サプリメントにとって大切なことは、「有用な成分をいかに効率よく人体に届けるか」です。配合量だけをいたずらに増やしても、成分が不安定な状態だと吸収率も下がるため意味がありません。

HMBは単体では不安定な成分なので、サプリメントに配合した場合には吸収率が下がるおそれがあります。そこで開発されたのがHMBカルシウム。HMBをカルシウムと結合させることで、HMBの安定化が実現しています。

カルシウムも同時に摂取できる

HMBカルシウムを摂取することで、HMBとともにカルシウムも摂取できます。もちろんカルシウムを主要成分とするサプリメントには及びませんが、一定量のカルシウムを摂取できるので、骨の強化などに相応の効果が期待できます。

HMBカルシウム1グラム中、HMBは0.8グラム含まれる

HMBにカルシウムを合成したものがHMBカルシウムですので、同じ量のHMBとHMBカルシウムを比較した場合、HMBの内容量は当然異なります。

国内で唯一HMBカルシウムを製造している小林香料株式会社が公開している情報によると、HMBカルシウムにおけるHMB含有量は「80.0〜87.0%」とされています。[注1]

したがって、HMBカルシウム1グラム中、最低でも0.8グラムのHMBが含まれていると推定できます。

HMBカルシウムを活用できる4つの場面

HMBには以下のような4つの場面で活用できると考えられます。

スポーツ

  • ダイエット
  • 美容
  • ロコモ対策

HMBがそれぞれにどう作用するかを解説します。

スポーツ

筋肉に作用するHMBは、スポーツ選手にとっては非常に有用な成分だと断言できます。

HMBを摂取することで、筋肉の分解防止、筋肉痛の軽減が望めます。加えて、有酸素運動の能力を高めるとされています。いずれも、スポーツをするうえで欠かせない効果であり、HMBはスポーツ選手にうってつけの成分といえます。

ダイエット

HMBカルシウムを国内で唯一製造・販売する小林香料株式会社の研究によると、同社の社員モニター28名に1日あたり1.5グラムのHMBカルシウムを摂取させたところ、1ヶ月で平均0.6キログラムの脂肪減少と筋肉量の維持が確認されました。[注2]

ダイエットにとっては脂肪減少だけでなく筋肉量の維持も大切ですので、HMBカルシウムはダイエットに最適の成分といえるでしょう。

美容

2008年にブラジル連邦大学が発表した研究によると、ラットにHMBを投与するとNF―kB(エヌエフ・カッパー・ビー)が17%近く抑制されたという結果が出ています。[注3]

NF-kBは細胞の炎症反応を引き起こし、肌荒れの原因になるので、HMBには美肌に対する効果が期待できます。

ロコモ対策

「ロコモ」とは「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)」の略称です。筋肉・骨・関節といった組織が弱くなり、立つ、歩くといった重要な運動機能に障害が起きる症状。高齢者におおくみられ、症状が悪化すると、介護が必要な寝たきり状態になってしまいます。HMBカルシウムはロコモにも有効な成分です。筋肉量と筋力の向上をサポートし、運動機能を高めます。

HMBカルシウムを3,000mg含有するHMBサプリ「HMB+VD3」

HMBカルシウムを使ったサプリメントはいくつかありますが、そのなかでも三洋薬品の製造・販売する「HMB+VD3」は特におすすめのサプリメントです。なんといっても創業80年以上の歴史をほこる製薬会社の製品なので、品質の信頼性はたしかです。「HMB+VD3」はHMBカルシウムを原料としているので、配合量は0.8を乗じることで算出できます。

また筋肉の強化やカルシウムの合成に関わるビタミンDも2,000IU(50マイクログラム)配合されているので、アスリートの筋力強化だけでなく、高齢者のロコモ対策としても活用できます。

商品名 価格 含有成分/量 内容量/1日の摂取量 販売元
HMB+VD3 3,980円 HMB
/3,000mg
ビタミンD
/50μg
カルシウム
/420mg
279粒
/9粒
三洋薬品株式会社

[注1]小林香料株式会社:HMBカルシウムの分析方法[pdf]

[注2]小林香料株式会社:ダイエット補助素材としてのHMBカルシウム[pdf]

[注3]National Center for Biotechnology Information:Beta-hydroxy-beta-methylbutyrate supplementation reduces tumor growth and tumor cell proliferation ex vivo and prevents cachexia in Walker 256 tumo... - PubMed – NCBI[英文]